fusion_place の習得への道のり２(お勧めのQ&Aサンプル)

みなさま、こんにちは。ユーザ・リレーションズ・チーム（以下UR）の竹本です。

フュージョンズに参画して半年が経ちました。

最初は、マニュアルを読んでいても全く理解できなかった私も、日々の業務をこなしていくうちに、マネージャ・ブラウザ・コントリビュータ・Excel-Linkについて少しずつ理解し、マニュアルの内容も理解できるようになりました。

前回ご紹介したトレーニングや、Q＆Aサンプルは、確認としてよく使用しています。

その度にまた新たな発見があったりします。習得への道のりは、まだまだ続きそうです。

前回ご紹介の初心者お勧めトレーニングはこちら fusionplace.net

そこで今回は、習得への大きな一歩になった、フォームでのデータインポートのサンプルをみなさまにご紹介したいと思います。

このサンプルには、簡易版を含めて５種類のデータインポートのフォームが用意されています。
①簡易版
②12か月横並び
③年度・期間変換
④計算結果取込
⑤パラメータによる限定

まずはブラウザから、実績データインポート用フォーム①～⑤を開いて、それぞれ用意されたCSVファイルで、データインポートをお試しください。

様々なインポートファイルの形式で取り込んだのフォーム画面は、①～④まで同じ結果となります！ ⑤のパラメータを指定するフォームを含めた、５つのそれぞれのフォームを、マネージャのフォーム設計で確認してみてください。
インポートファイルの形式に合わせたフォーム設計を学べるかと思います。

※インポート後に保存を押下すると、全フォームで既にデータが入っている状態になります。もしクリアにしたい場合は、フォーム画面から全セルの値を0にして保存することで、クリアとなります。

これは簡易版フォームによるインポート例です。インポートするCSVファイルは下図の通りで、会計年度、相対期間、店舗、商品部門、勘定科目である各ディメンションのラベルで設定し、実績値を登録できるようになります。

これは1行に12か月分の値フィールドを並べたインポート例です。インポートするCSVファイルは下図の通りで、相対期間を値フィールドキーに設定し、月単位の横並び（下図のE列～P列）の値を一括で登録できるようになります。

①簡易版のインポートファイルとよく似ていますが、フル機能版なので、歴年月をもとに、インポート仕様で会計年度・相対期間を算出設定することでできるようになります。インポートするCSVファイルは以下の通りです。

ここで確認しておきたいのが、このフォームでは、インポート仕様で「金額（値フィールド）」をひとつも定義しないのです。但し、この場合「金額」はデータ取得元フィールドの並びの末尾に値フィールドがひとつ追加されているかのように扱われます。

私もはじめは知らずにデータ取得元フィールドにシナリオや金額について設定が無く、「金額」はどうなったのか認識するまで、時間を要しました。

CSVファイル中の売上数量、売上単価をもとに、インポート仕様で、売上金額を計算し、売上数量とともに元帳に保存しています。それぞれの取込先勘定科目ラベルを値フィールドキー欄で指定することで、登録できるようになります。インポートするCSVファイルは下図の通りです。

パラメータ欄で、会計年度に加えて店舗も選択する必要があります。選択した店舗のデータのみがインポートされ、他の店舗のデータは、「スキップ」されるように、インポート仕様で設定されています。
インポートするCSVファイルは下図の通り、①簡易版と同じなので、①のファイルでもエラーになりません。

次に、併せてご紹介したいのが、インポート仕様の算出式での関数の使用です。
「③年度・期間変換」「④計算結果取込」「⑤パラメータによる限定」でも使用しています。

ダウンロードはこちらから--->@asc関数 @jis関数サンプル

フォームでのデータインポート時には、データ変換テーブルだけでなく、算出式でのデータ変換も可能です。
fusion_place では、様々な関数をご用意しておりますので、マニュアル、関連記事もご参照ください。

Q&Aには、数多くのテンプレートや設定サンプルがありますので、是非お試しください。
ダウンロードはこちらから---> テンプレート・サンプル - fusion_place Q&A

みなさまのご参考になれば幸いです。

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