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スイングの改造①

中学からテニスを始め、今も続けています。といっても何の戦績もない、ただの週末レクリエーションプレイヤーです。

普通に上達したいので、手本のフォームの真似などしてきましたが、ラケットを振る動作そのものには疑問を持たず、日常生活の延長でやっていました。

15年ほど前、時間はかかっても身体の動かし方を根本から変える方が、この先長く楽しいのではないかと考え、勝ち負けより優先することにしました。

後年知り合った元プロボクサーの方は、ボクシングの作法に沿わず自然に身体を動かすことを「ナチュラル」と呼ばれていました。その表現をお借りすると、ナチュラルなスイングを解消しようと考えたわけです。

 

自己流スイングのアマチュア向けの練習法、理論などは動画でネットに溢れています。解説されている、腕の脱力、腰を回す、ラケットを重いものとして扱う、など様々な意識で試してみると、なるほど良い感覚で、打球もよかったりします。しかし別の日には全く再現できなくなり、また別の意識を試すの繰り返しで、何年経っても迷うばかりです。

 

迷ったまま定年を迎えるのも悲しいので考えました。どの解説も正しいけれど、腕の推進力を腕の力に頼る「手打ち」を直さない限り、同じことの繰り返しではないかと。そういえば多くのスポーツで、脚部から始動し、地面からの反力で股関節を動かす、その結果腕が動く、ということが言われています。複雑な動作は要求されない割には理解できていない、ここが核心なのかと。よく言われるように子供の頃でないと獲得できない身体感覚で、歳食ってからでは到底無理なのかとも。

 

そんな諦めモードの中、昨年ボルダリングをする機会があり、ヒントになるかも、と思える動作を見つけました。

「ダイアゴナル・ムーブ」というテクニックです。

続きは不定期に書いていこうと思います。