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とても地味な業務システムの世界で創意工夫をして楽しむ方法(日経XTECH寄稿)

日経XTECHへの寄稿の2回目です(1回目はこちら)。

とても地味な業務システムの世界で創意工夫をして楽しむ方法(日経XTECH寄稿)

今回は、現場力を喚起する経営管理を支える技術的側面について書いています。

現場力を支える経営管理では、経営管理システムが支えるべきユーザーの数、データの量、要件の多様性が、従来とは比較にならないほど大きくなります。そしてそれらを支えるために技術面の革新が必要です。

高度な技術をユーザーが使えるようにするには、経営管理といった特定業務分野に向けて技術をテーラリングして提供する基盤ソフトウェアが必要です。そうした基盤を、筆者は、「ドメイン特化基盤(DSP: Domain-Specific Platform)」と呼んでいます。わかりやすく「経営管理システムツクール」あるいは、「経営管理レゴブロック」と呼ぶこともあります。

優れたDSPは、業務のプロである経営管理担当者、仕組み作りのプロである業務エンジニア、道具作りのプロである技術的寄りのエンジニアの三者が、連携しながらも互いに自由度を保ち、それぞれの立場で創意工夫できる世界をもたらします。

「創意工夫ができればどんなドメイン(分野、領域)の仕事であっても、わくわくする」——冒頭に書いたその一点にすべてが回帰するのです。

これが、経営管理システムの開発と進化に対する我々のビジョンです。

ぜひ、詳細をご一読ください。

現場力を喚起する経営管理を解説するオンラインセミナーが、6月15日(水)に開催されます。どうぞこちらにもご参加ください。