みなさま、こんにちは。ユーザ・リレーションズ・チーム(以下UR)の竹内です。
URでは開発・運用チームとともに、開発案件の優先付け、ニーズをもとにした仕様検討をしています。
今回は、バージョン14.1で追加されたデータのインポート・エクスポートに関する新機能の全般についてご紹介します。
これらの新機能は、バージョン15にも含まれています。
これまで、他システムとの連携において、エンコーディングの調整やCSV・TSV形式の変換など、データの整形に手間がかかっていた方も多いのではないでしょうか。
バージョン14.1以降では、こうした課題を解消するための新機能を多数追加いたしました。手作業での入力や転記が不要になり、作業スピードの向上と人的ミスの削減が期待できます。
主なアップデート内容はこちらです。
・UTF-8 with BOMエンコーディングに対応
マネージャ・ブラウザ・コントリビュータのエンコーディング設定に、「UTF-8 with BOM」が追加されました。

・変換テーブルを用いたデータエクスポート
フォームでエクスポートするデータに、変換テーブルを用いて置き換えたコード値を含めることが出来るようになりました。
・TSVファイル形式の取り扱い
フォームを用いたデータのインポート・エクスポートで、TSV形式のファイルが取り扱えるようになりました。

・改行コードとしてCRLFの設定が可能に
フォームを用いたデータのインポート・エクスポートで、改行コードとしてCRLFを選択できるようになりました。

・囲み文字なしでのデータエクスポート
これまで各項目は ” ” (二重引用符) で囲まれていましたが、囲まずにエクスポートする設定が可能になりました。

各機能の詳細につきましては、次回以降の 当ブログ や Q&A にてご紹介する予定です。
どうぞお楽しみにお待ちください!