fusionplace - 経営管理×ITの広場

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日経XTECHに記事を寄稿しました

弊社製品開発及びサービス運用担当の執行役員・久保が、日経XTECHに記事を寄稿しました。 「設計者やプログラマーは「見えない問題の探求者」、創造の暗黙知を継承せよ」 ご興味のある方はどうぞご一読ください。

予算編成/予実管理の潮流 ~トランザクションベースド・プランニング~ 具体的なアプローチ、事例

前回は「トランザクションベースド・プランニング」という概念が生まれてきた背景、システム化のポイントなどを見てきました。その中で、予算の明細と実績データをいかに突き合わせて比較、分析、管理するかということが、最も重要なポイントであるとお話しまし…

予算編成/予実管理の潮流 ~トランザクションベースド・プランニングとは

近年、予算編成/予実管理を、勘定科目より細かい明細ベースで行いたいというニーズが顕在化してきており、フュージョンズではこれを、「トランザクションベースド・プランニング」と呼んでいます。プロジェクト会計と似ていますが、粒度がより細かく、予算…

経営管理システムの課題と取り組み⑤ ― 自律志向の管理会計基準

管理会計基準とは、事業や拠点の利益などの計算ルールのことです。管理会計基準の中核には費用の配賦(負担)基準の選択の問題があります。事業部制会計では、本社費を各事業部に売上高比で割り振るか人員比で割り振るかといったことがテーマになりますし、[…

経営管理システムの課題と取り組み④ ― 環境適応型予算管理システムの構築(その2)

前回は、現在の経営環境に対し従来型の予算管理が適合しなくなっているのではないかという問題を提起し、対応の方向性として、見通しの導入によって予算達成管理(予算対見通し)と実行予算管理(見通し対実績)の二面を分かつ「環境適応型予算管理」のコン…

経営管理システムの課題と取り組み③ ― 環境適応型予算管理システムの構築(その1)

伝統的な予算実績管理(予実管理)の手法は、予算を月別に展開し、その予算と実績を毎月対比して差異を確認するというものです。予算に対する未達があれば次月以降での「リカバリ策」が求められます。[...]

経営管理システムの課題と取り組み② ― 経営報告の再設計

企業の所有者である株主の期待が投資に対するリターンである以上、経営管理において会計情報が重要な位置を占めることは避け得ません。一方、私たちが経営管理システムの構築のお手伝いをする中で感じるのは、企業の経営を担う経営者及び管理者と会計の間の…